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教育再生会議:政府が設置決定

作者:平元英治  来源:mainichi-msn   更新:2006-10-10 11:35:29  点击:  切换到繁體中文

 政府は10日午前の閣議で、安倍晋三首相の私的諮問機関「教育再生会議」の設置を決定した。ノーベル賞受賞者の野依良治・理化学研究所理事長が座長に就任する。首相が掲げた「公教育の再生」に向け、学校教育改革に関する議論を行い、来年3月に中間報告、同12月に最終報告をとりまとめる。

 改革は(1)学習指導要領の見直し(2)教員免許の更新制度(3)学校評価制度(4)全国的な学力調査の実施--などが中心になる見通しで、中間報告を来年の通常国会に提出する関連法の改正案に反映させる。教育バウチャー(利用券)などの議論は来年春以降に行う。【平元英治】

 ◇座長以外の民間委員は次の通り。(敬称略)

 浅利慶太(劇団四季代表)▽池田守男(資生堂相談役)▽海老名香葉子(エッセイスト)▽小野元之(日本学術振興会理事長)▽陰山英男(立命館小学校副校長)▽葛西敬之(JR東海会長)▽門川大作(京都市教委教育長)▽川勝平太(国際日本文化研究センター教授)▽小谷実可子(スポーツコメンテーター)▽小宮山宏(東大総長)▽品川裕香(教育ジャーナリスト)▽白石真澄(東洋大教授)▽張富士夫(トヨタ自動車会長)▽中嶋嶺雄(国際教養大理事長)▽義家弘介(横浜市教委教育委員)▽渡辺美樹(ワタミ社長)

毎日新聞 2006年10月10日


 

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