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歩道突っ込み3人死亡、車は追跡車

作者:未知 文章来源:TBS 点击数 更新时间:2010/2/5 11:18:38 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

名古屋市で乗用車が歩道に突っ込み、歩行者3人が死亡しました。乗用車に乗っていた外国人とみられるグループは現場から逃走。実はこの乗用車は、事故の5分前まで警察が追跡していた車でした。

 フロント部分が大破した乗用車。その側でぐしゃぐしゃになった複数の自転車。1日午前0時55分ごろ、名古屋市熱田区の国道1号線で乗用車が歩道に突っ込み、信号待ちをしていた歩行者3人をはねました。

 「車が飛んできた。スピンしながら飛んできた。びっくりした、音を聞いて」(目撃者)

 「大きな木が“ギギギギ”って倒れるような音。自転車とか塀とかに引きずったような音。それに気がついて、何だ、何事だって窓から見たら、人が倒れていたので、ワーと思って」(現場近くにいた人)

 愛知県警の調べによりますと、はねられたのは名古屋市に住む会社員の中野義孝さん(34)、山本真さん(29)、パチンコ店店員の三輪真理子さん(29)の合わせて3人。いずれも、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 乗用車はガードレールを突き破り、信号待ちをしていた3人をはね飛ばした後、歩道をスリップしながら回転。駐輪場の自転車をなぎ倒しながら、交差点から数十メートル離れた駐車場のフェンスにぶつかり大破しました。

 車のナンバーを調べたところ、別の車から付け替えられたものでした。また、事故を起こした車に乗っていたのは、外国人とみられる男女4人のグループだといいます。

 「訳のわからん言葉をしゃべっていた。(Q.どんな言葉を?)日本語ではない」(目撃者)

 目撃証言によりますと、男女4人は事故後、大破した車を置き去りにし、それぞれ別の方向に走って逃げたということです。車の中には、ブラジル人が使っていた携帯電話が残されていました。

 実は事故の10分前、愛知県警のパトカーがこの車を不審車両として追跡していました。しかし、信号無視など危険な走行を始めたため、事故現場の数キロ手前で追跡を中止。そのわずか5分後に事故は起きました。愛知県警は、「追跡行為に問題はなかった」としています。

 亡くなった3人のうち中野義孝さんは、現場から車で15分ほどの場所にある工場で、金属部品を磨く仕事をしていました。

 「人柄は工場の中で中心的な存在で、まじめに働いてくれる好青年でした。絶対、何が何でも(犯人を)見つけてもらわないと」(中野さんが勤めていた工場の社長)

 愛知県警は、ひき逃げ事件として特別捜査本部を設置。逃げた男女4人の行方を追っています。(01日18:58)
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