２４日夜、神奈川県平塚市の国道で、高校１年の女子生徒が車にはねられ死亡しました。警察は、法定速度を５０キロもオーバーして車を運転していた男を逮捕しました。

　２４日午後８時半頃、平塚市幸町の国道で、横断歩道を歩いていた近くに住む県立高校１年の小林茜さん（１６）が乗用車にはねられました。小林さんは全身を強く打っていて、その場で死亡が確認されました。

　事故当時、車は法定速度を５０キロオーバーし時速１００キロ以上で走っていたとみられ、警察は車を運転していた自動車販売店社員、岩根大容疑者（２３）を自動車運転過失致死の疑いで逮捕しました。

　岩根容疑者は調べに対し、「気がついてブレーキを踏んだが間に合わなかった」と供述しているということです。（25日10:51）