京都の母子殺害、不明の夫に逮捕状
京都市の市営住宅で、母親と5歳の長男が殺害された事件で、警察は殺人容疑で、行方がわからなくなっている夫の逮捕状をとりました。 この事件は今月23日、京都市伏見区の住宅で、中西真澄さん(34)と長男の隼人ちゃん(5)が刃物で刺され、死亡しているのが見つかったものです。 その後の調べで、現場のテーブルに残された血のついた指紋と、事件翌日に福井県の山道で見つかった夫が所有する車に残された指紋が一致したことから、警察は殺人の疑いで夫の二郎容疑者(30)の逮捕状を取りました。 市営住宅の防犯カメラには、二郎容疑者が歩いている姿や車が出て行く様子が映っていたということで、警察は車が見つかった周辺を中心に行方を追っています。(27日23:55)