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「3連動地震」想定で初の防災訓練

作者:未知 文章来源:TBS 点击数 更新时间:2010/9/3 14:11:17 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

9月1日は「防災の日」です。政府は初めて、東海地震など3つの巨大地震がほぼ同時に発生する「3連動地震」を想定した防災訓練を行いました。

 「防災の日」の1日、各地で行われた訓練。1日だけで35都道府県で実施され、およそ68万人が参加しました。

 今年の政府の総合防災訓練は、3連動地震と呼ばれる「東海」「東南海」「南海」の3つの巨大地震がほぼ同時に発生したとの想定で初めて行われました。官邸では緊急災害対策本部を設置し、集まった被害情報をもとに、全閣僚が今後の対応などを協議する訓練が行われました。

 一方、静岡では東海地震を想定し、海上自衛隊の掃海艇で観光客役の市民を避難させる訓練などが行われました。今年は国との連携に重点が置かれ、政府調査団として菅総理大臣も現地を視察。土のうをつくる訓練にも参加しました。

 この訓練には、座間基地に駐留するアメリカ陸軍も初めて参加。地震発生時に日本の地方自治体を支援する想定の訓練を公開しました。

 「指揮所に設置されたテントですが、中に入ってみますと、インターネットを通じて被害の状況を調べたり、また資材を発注したりしています」(記者)

 「友好的な同盟国である日本に 寄与することが我々の任務です」(在日米陸軍 ロバート・ディエソJr.副司令官)

 3連動地震が起きる割合は平均して100年から150年に1回。政府は、発生のおそれが徐々に増しているとして、今回の訓練で得た成果や課題を今後の対策に生かしたい考えです。(01日18:01)
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