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踏切渡りきれず、東京で67歳女性死亡

作者:未知 文章来源:TBS 点击数 更新时间:2010/9/26 11:50:19 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

東京・府中市の踏切で67歳の女性が電車にはねられて死亡しました。この踏切では、これまでにも2件の死亡事故が相次いでいて、対策が講じられた矢先の事故でした。

 19日午後1時前、京王線の踏切で、近くに住む田辺サト子さん(67)が新宿行きの上り準特急電車にはねられ死亡しました。田辺さんは足が悪く、目撃者の話では最短距離で踏切を渡ろうとしたといいますが、渡りきることはできませんでした。

 事故当時、電車は時速90キロで走行していたといいます。警視庁によりますと、電車の運転手は「踏切内に田辺さんたちがいるのに気づき、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」といいます。

 「飛ばされていたのを見たって」(目撃者から話を聞いた人)

 実は、この踏切では2年前にも72歳の男性が渡りきれずにはねられるなど、2件の死亡事故が起きていました。

 「今、娘につかまって渡ったが、1人だと本当に困ってしまう」(利用者)

 こうした事態を受け、とられた対策の1つに警報機の鳴り出すタイミングを早めたことがあります。遮断機が完全に下りきるまでは28秒、そして、準特急電車がこの踏切にやってくるまで55秒かかりました。

 「長いね」
 「結構待たされるよね」(近所の人)

 中には、警報が鳴ってる中、走って渡る人も・・・。

 しかし、踏切の立地上、思わぬ落とし穴がありました。列車がやってきた方向を見てみますと、直前はカーブになっています。電車が接近していることがわからなかった可能性があります。

 警視庁は電車の運転手らから事情を聴き、事故の詳しい原因を調べています。(20日18:09)
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