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巨人:接戦制し4連勝、上原8勝目 中日は4連敗

作者:未知 文章来源:每日新闻 点击数 更新时间:2005/9/11 9:07:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

○巨人2-1中日●

 巨人が接戦を制し、4連勝。五回、清水の右越えソロで同点とし、八回に阿部の右越えソロで勝ち越した。上原は4安打1失点で完投し8勝目。中日は三回に荒木の中前適時打で先行したものの、その後は打線が振るわず、4連敗。

 ▽巨人・堀内監督 上原の投球はよかった。ほとんど本来の投球に戻っているんじゃないか。

 ▽中日・落合監督 結果がすべて。小笠原、鈴木はまあまあのものを見せてくれた。

 ◇最後まで意地見せるか 落合・中日

 巨人に3連敗を喫した中日。落合監督は「誰が(優勝を)あきらめるんだ。何であきらめるんだ」と薄っすら笑みさえ浮かべていたが、選手たちはうつむくばかり。この対照的な姿が終戦ムードを深く印象付けた。

 勝負どころでつまずいた原因は打線の沈黙ぶりだろう。前夜こそ桑田から4点を奪ったが、この日は上原にひねられる。直球とフォークを巧みに配され、凡打の連続。同点とされた直後の六回1死二塁の場面でも井端が中飛、立浪が二ゴロに倒れ、好機を逃した。

 昨年は一、二番の機動力でかき回し、つなぎの野球でリーグを制した。今の打線に、その面影もないが、落合監督は「打つ手はある。どんなことを見せてくれるか楽しみだ」と言う。まだ数字上は逆転優勝が消えたわけではない。どこまで建て直せるか、最後まで意地を見せてもらいたい。【田中義郎】

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