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東京の金先物相場、14年ぶり高値

作者:未知 文章来源:TBS 点击数 更新时间:2005/9/15 8:12:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

このところの原油高でインフレ懸念が広がっていることから、インフレのリスクを回避できるとされる金の先物相場も高騰、東京市場でおよそ14年ぶりの高値をつけました。

 15日の東京工業品取引所の金の先物相場は、指標となる来年8月限が、一時、前の日に比べ11円高い1グラム=1607円まで上昇、1991年12月11日以来、13年9ヶ月ぶりの高値をつけました。

 世界的な原油高の影響で、インフレ懸念が広がっていることが最大の要因で、東京市場でもニューヨークの金相場に連動する形で値上がりしています。

 また、急速な経済成長を背景に、インドで宝飾品の需要が伸びていることも一因とみられます。市場では「原油高の流れが続く限り、金相場の高値も続くのでは」との見方も出ていました。
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