打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

まもなく震災1年、身元不明の遺骨どこへ

作者:未知 文章来源:TBS 点击数 更新时间:2012/3/1 11:28:07 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

震災からまもなく1年が経ちますが、今も身元が分からない遺骨を今後どのように供養するのか、課題となっています。

 岩手県陸前高田市の身元不明の遺骨の安置場所となっている寺。本堂には最も多かったときで314の遺骨があり、今も30の遺骨が安置されています。毎朝、寺では住職が犠牲者に手を合わせています。

 今月、岩手県内で身元が判明したのは14人。震災から1年を前に身元の分かるペースが落ちていることから、陸前高田市は5月までに共同墓地を作り、遺骨を埋葬することにしました。この共同墓地には、大きな特徴があります。遺骨ごとに墓が独立しています。身元が分かったときに遺族に遺骨を引き渡せるようにするためです。

 「1周忌を迎えることはとても大事なことだし、出発点として前に進もうとしている人たちがいる」(海岸山普門寺 熊谷光洋 住職)

 残された遺骨のために震災から1年で区切りをつけない自治体もあります。20の遺骨を安置する釜石市は、「帰りを待つ家族に遺骨を引き渡すまで努力したい」として墓は作らず、これからも寺に安置し供養を続ける方針です。

 岩手・宮城・福島の3県で、身元不明の遺骨は500以上残されています。すべての遺骨が家族へ帰るまで、震災が終わることはありません。(24日11:42)

[1] [2] [下一页]



打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口