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3歳男児への生体肺「中葉」移植手術成功 世界初

作者:未知 文章来源:TBS 点击数 更新时间:2013/7/8 9:49:02 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

岡山大学病院は、3歳の男の子に母親の右の肺の「中葉」という部分を移植する生体肺移植手術を行い、成功したと発表しました。この移植手術の成功は世界で初めてだということです。

 「我々にとっても初めての挑戦。いまだ世界で成功例がない『中葉』の生体移植を行ったわけですけど、実際に移植手術を終えてみて、もう既に人工心肺が離脱してかなりの時間がたちますが、植えた肺は順調に機能していて、移植された『中葉』で呼吸をしている」(岡山大学病院 大藤剛宏 肺移植チーフ)

 これまで成し得なかった、世界で初めての移植手術が成功しました。岡山大学病院で手術を受けたのは、移植でしか助からない重い肺の病気の3歳の男の子。通常の生体肺移植では、容量が大きい「下葉」を移植しますが、3歳の男の子にはサイズが大きすぎるため、母親の肺の「中葉」と呼ばれる部分を男の子の右の肺の代わりに移植したのです。「中葉」は、肺の最も小さな部分で、血管の位置も複雑なため移植が難しく、世界でも成功例はありませんでした。手術前、病院側は・・・

 「我々がギブアップしたらもう患者さんは亡くなる。少しでも生きるチャンスにつながるなら、挑戦しなきゃいけないなと思う」(岡山大学病院 大藤剛宏 肺移植チーフ)

 午前中に母親の肺の中葉を摘出し、午後1時半から始まった男の子の移植手術は、夜9時に終了。男の子は移植した肺で呼吸を開始したといいます。

 「まずは成功して本当にほっとしている。1人の患者さんを助けることにとどまらず、今まで肺移植という方法で助けることができなかった、そういったお子さまたちに本当に光が当たる」(岡山大学病院 大藤剛宏 肺移植チーフ)
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