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12月の第3次産業活動指数、2カ月ぶり低下 金融業など落ち込む

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/2/10 9:30:41 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

経済産業省が10日発表した2014年12月の第3次産業活動指数(速報、2005年=100、季節調整値)は98.8で前月に比べ0.3%低下した。低下は2カ月ぶりで、QUICKがまとめた民間予測(横ばい)を下回った。日銀の追加金融緩和を受け、前の月に株式売買が盛り上がった反動が出た。


指数低下の寄与度が高かったのは「金融業、保険業」で同2.8%低下。生活関連サービス業の低下も目立った。


一方、「卸売業、小売業」は同0.5%上昇。「電気・ガス・熱供給・水道業」も同2.4%上昇した。


併せて発表した14年の第3次産業活動指数(原指数)は前年比0.8%低下の99.2だった。低下は5年ぶり。消費税率引き上げによる消費マインドの落ち込みの影響で、「卸売業、小売業」が指数を押し下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


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