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米国株、ダウ反落し17ドル安 利益確定売り優勢、FOMC要旨は支え |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/2/19 13:41:40 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【NQNニューヨーク=神能淳志】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比17ドル73セント(0.1%)安の1万8029ドル85セントだった。主な米株価指数が過去最高値圏とあって、目先の利益確定を目的とした売りが優勢だった。 朝方から米株式相場には売りが先行した。この日発表された1月の米鉱工業生産指数は市場予想ほど伸びなかったほか、1月の米卸売物価指数も市場の予測よりも低下率が大きかった。米景気の先行きに対する楽観的な見方がやや後退し、米株式の売りを誘った。 ニューヨーク原油先物相場が4営業日ぶりに下げたことを受け、エクソンモービルやシェブロンなどの大手石油株が売られた。エネルギー株が軟調に推移したことも、相場の重荷となった。 一方で、ダウ平均は上げに転じる場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)は午後、1月27~28日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。多くの参加者が性急な利上げに慎重な見方を示したことが明らかになった。利上げ時期が後ずれするとの思惑が広がり、米株式の買い安心感につながった。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日続伸。前日比7.097ポイント(0.1%)高の4906.364と、2000年3月27日以来およそ14年11カ月ぶりの高値で終えた。製薬株の一角やアップルが上昇したことが指数を押し上げた。 業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち4業種が下落。「エネルギー」や「電気通信サービス」「金融」などが下げる一方、「公益事業」や「資本財・サービス」などが上昇した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約7億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約16億6000万株(同)だった。 個別銘柄では、18日発表の2014年10~12月期決算で示した15年の業績見通しが市場で慎重と受け止められた米ホテル大手のヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスが安い。四半期決算で材料出尽くし感が広がった後発医薬品大手のアクタビスも売られたほか、米子会社が当局の捜査を受けていると公表した米建機大手のキャタピラーも下げた。 一方で、スポーツ用品のナイキや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが高い。今後3年間にわたるコスト削減計画を発表した米食品大手のキャンベル・スープも買いが優勢だった。
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