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豪、潜水艦調達先を日独仏に絞る

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/2/20 15:10:25 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【シドニー=高橋香織】オーストラリア政府は20日、2020年代半ばに導入を予定する新型潜水艦の調達計画を発表した。潜水艦の設計・建造にあたる提携先を日本とドイツ、フランスの3カ国に絞り込んだ。アボット首相は記者会見で「豪州が必要とする通常型潜水艦を建造しているのは日独仏だ」と述べた。


豪州は最大12隻を調達する予定で、総予算は500億豪ドル(約4兆6千億円)と豪史上最大の防衛調達計画となる。アボット政権は三菱重工業と川崎重工業が建造する「そうりゅう」型の導入に意欲を示し、技術協力を検討している。


計画によると、調達先の決定には「10カ月を要する」(アンドリュース国防相)見通し。日独仏に対し「競争的評価プロセス」への参加を求め、品質やコスト、建造期間などから決定する。参加に意欲を示していたスウェーデンは除外した。


計画によると、新型潜水艦の要件は現行のコリンズ級と同程度の航続距離、これを上回るステルス性や探知能力など。米国の戦闘システム搭載も前提条件とした。


国営造船企業には潜水艦を開発する能力がないが、雇用維持の観点から「制御システムの搭載などで500人規模の雇用を創出できる」(アンドリュース氏)とした。


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