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需給ギャップ、マイナス2.2% 14年10~12月

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/2/25 22:01:38 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

内閣府は25日、日本経済の需要と供給の差を示す「需給ギャップ」が2014年10~12月期はマイナス2.2%になったとの試算を発表した。金額に直すと約11兆円の需要不足だった。マイナス2.6%(実額で約13兆円)の需要不足だった7~9月期に比べて改善はしたが、日本経済は依然として供給過剰の状態から抜け出ていない。


需給ギャップは経済全体の供給力に対する需要を示したもの。マイナス幅が大きいほど企業は余分な設備や雇用を抱えており、物価や賃金が下がりやすい。経済成長に伴って需給ギャップは13年以降、マイナス幅を縮小させ、14年1~3月期にはゼロにまで改善した。だが、4月の消費増税以降のマイナス成長に伴って、再び大幅な需要不足に陥った。


同日公表した14暦年のGDPギャップはマイナス1.6%だった。マイナス1.1%だった13年に比べて需要不足が拡大した。


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