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林受刑者「サリンと確実に言った」 高橋被告と食い違う

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/2/26 8:22:50 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

オウム真理教元信者、高橋克也被告(56)の東京地裁(中里智美裁判長)の裁判員裁判で25日、地下鉄サリン事件で散布役だった林郁夫受刑者(68)の証人尋問が行われた。林受刑者は、事件前夜の打ち合わせで「確実に私自身は『サリン』という言葉を使った」と証言。高橋被告もその場にいたと明言した。


事件で運転手役を務めたとされる高橋被告は「指示されて運転はしたが、まかれたのがサリンとは知らなかった」と無罪を主張。この日までに出廷した散布役と運転手役4人のうち、林受刑者を含む2人が事件前夜の打ち合わせで「サリンという言葉が出た」と証言し、2人が「出なかった」と食い違う証言をした。


証人尋問で林受刑者は、サリンを散布して都内の拠点に戻った後、高橋被告から「治療してください」と、医師だった林受刑者に依頼があったと説明。「(サリン中毒の)症状は認められなかったが注射をした」と述べた。


事件全体を振り返り「今から思うとどうしてあそこまで麻原(彰晃、松本智津夫死刑囚)を信じたのか、自分自身で信じられない」と涙声で話した。事件を風化させないために用意してきた書面を読み上げたいと要望したが、中里裁判長は認めなかった。


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