道内企業で株主優待制度を新たに導入したり内容を拡充したりする動きが広がっている。24日にアインファーマシーズと北弘電社が新設を発表すると、翌25日には株価が１割ほど上昇。株価や知名度を高める即効性があり、個人の株主を増やす狙いがある。近隣の企業の成功例を見て、次々と波及している面もありそうだ。

２月に入り360円前後で膠着していた北弘電社の株価が、25日の始値で410円に跳ね上がった。前日から1…