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東京五輪の3会場変更、IOCが承認 バスケや馬術など

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/2/28 9:23:28 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

東京五輪の準備状況報告のため、IOC理事会の会場に入る2020年東京五輪組織委の武藤敏郎事務総長(右)と室伏広治スポーツディレクターら(27日、リオデジャネイロ)=共同


 


【リオデジャネイロ=共同】国際オリンピック委員会(IOC)は27日、リオデジャネイロで理事会第2日の審議を行い、2020年東京五輪のバスケットボールと馬術、カヌー・スラロームの3会場の変更を承認した。大会組織委員会や東京都が昨年から取り組んでいる会場計画の変更を、IOCが承認するのは初めて。


組織委は3会場の変更と、体操や柔道、ゴルフ、バレーボール、テニスなど17会場は変更しないことを提案し、了承された。残りの会場変更について、記者会見したIOCのデュビ五輪統括部長は、4月にコーツ調整委員長が東京を訪れて組織委などと協議し、6月の理事会までに決めるとの見通しを示した。


バスケットボールは夢の島ユースプラザ(江東区)の新設を中止し、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)に移す。馬術は夢の島競技場(江東区)の仮設会場から1964年東京五輪で使われた馬事公苑(世田谷区)に変更し、カヌー・スラロームは葛西臨海公園(江戸川区)から隣接地に移す。


理事会で初めて報告した組織委の武藤敏郎事務総長は「全体として約1千億円の節約になる」と説明し、今後変更の可能性がある会場は「約10カ所ある」と述べた。


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