スノーボードのワールドカップ（Ｗ杯）旭川大会第１日は28日、北海道旭川市のサンタプレゼントパークでパラレル大回転が行われ、女子でソチ冬季五輪銀メダルの竹内智香（広島ガス）は５位に終わった。予選１位で上位16人による決勝トーナメントに進んだが、準々決勝で敗れた。家根谷依里（大林組）は準々決勝敗退で８位となった。

予選敗退の佐藤江峰（パーキングポイント）は22位、宮武祥子（ＳＴＡＧＥ）は34位、丸山美樹（松本市ク）は38位、豊田亜紗（ＧＳＳ ＷＩＮＧＳ）は39位、植野琴（日体大）は41位だった。

男子の日本勢は予選を突破できず、神野慎之助（早大）が18位、川口晃平（ＧＳＳ ＷＩＮＧＳ）は19位、吉岡健太郎（はつみホーム）は26位、斯波正樹（ネミー）は28位、鈴木湧也（山梨学院大）は31位、篠崎倖汰（栃木・佐野日大中教校）は40位、小嶋大翔（ＧＳＳ ＷＩＮＧＳ）は43位に終わった。

男子はジャン・コシール（スロベニア）が今季２勝目、通算３勝目を挙げて種目別優勝を果たした。女子はユリア・デュモビッツ（オーストリア）が３季ぶりの優勝で通算３勝とした。〔共同〕