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トーメンエレ株でインサイダー容疑、2人逮捕 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/5 15:49:18 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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豊田通商による半導体商社「トーメンエレクトロニクス」(東京・港)のTOB(株式公開買い付け)をめぐり、事前に情報を入手し、トーメンエレ株を不正に買い付けた疑いが強まったとして、東京地検特捜部は5日、横浜市の会社員ら2人を金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕した。 逮捕されたのは横浜市の会社員、橋本和幸容疑者(56)と東京都大田区の会社役員、戸田敏博容疑者(66)。証券取引等監視委員会が同容疑で関係先を強制調査していた。 特捜部によると、橋本容疑者は2013年11月中旬ごろ、豊田通商によるTOBの情報を、豊田通商の関係先企業の社長から入手。戸田容疑者と共謀し、同容疑者名義でトーメンエレ株3万株を約3500万円で買い付けた疑い。 TOBは翌年1月に公表された。1100~1200円台で推移していたトーメンエレ株は公表後に1600円台に上昇。戸田容疑者らは売り抜けて約1400万円の利益を得たとみられる。 監視委は2人のほか、別の4人についても同社株でインサイダー取引をした疑いがあるとみて調査。不正に得た利益が少ないことなどからこの4人については刑事告発を見送り、課徴金勧告を出すとみられる。 金融商品取引法は重要事実を知った会社関係者が公表前に株式を売買することをインサイダー取引として禁じている。重要事実を知った人物から直接情報を得た「第1次情報受領者」による売買も罰則対象になる。
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