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NY円、続落 1ドル=121円10~20銭で終了 一時、3カ月ぶり安値 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/10 10:00:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【NQNニューヨーク=岩切清司】9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落した。前週末比30銭円安・ドル高の1ドル=121円10~20銭で取引を終えた。一時は121円41銭まで下落し2014年12月8日以来、約3カ月ぶりの安値を付けた。米株式相場が反発し投資家心理が改善。低金利通貨の円を売ってドルを買う動きが強まった。 米市場では新規の売買材料に乏しかった。前週末に急落した米株式相場が反発したことで市場全体に安心感が広がった。 前週末発表の2月雇用統計が想定以上の改善を示したのとは対照的に、日本の14年10~12月期の国内総生産(GDP)が物価変動を除いた実質で下方修正された。日米の金融政策と長期金利の方向性の違いが改めて意識されたことも円売り圧力として働いた。 円の高値は120円86銭だった。 円は対ユーロで小幅ながら5営業日ぶりに反落した。前週末比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円40~50銭で取引を終えた。前週末まで円買い・ユーロ売りが進んでいただけに利益を確定する反対売買が優勢となった。 ユーロは対ドルで8営業日ぶりに反発した。終値は前週末比0.0010ドル高い1ユーロ=1.0850~60ドルだった。欧州中央銀行(ECB)はこの日、量的金融緩和に着手したと発表した。欧州国債の利回りが一段と低下するとの見方は根強いものの買い取りの開始を手がかりとしたユーロ売りは限定的だったようだ。 この日のユーロの高値は1.0874ドル、安値は1.0838ドルだった。
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