打印本文 关闭窗口 |
||
山陽新幹線が全線開業40年 新大阪駅などで式典 |
||
| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/10 15:12:48 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
|
|
||
山陽新幹線が10日、新大阪―博多間の全線開業から40年を迎えた。東海道新幹線に次いで2番目に古い高速鉄道で、1日平均約18万人が利用、これまでに25億人近くが乗車した。到着時間の短縮や九州新幹線との直通運転を実現。関西と九州を結ぶ「大動脈」として、老朽化するトンネルや高架橋の安全対策なども進めている。
山陽新幹線の全線開業から40年を迎え、JR新大阪駅で開かれた記念出発式(10日)=共同 10日は新大阪駅や広島駅、博多駅などで記念の出発式が実施された。新大阪駅では、駅長らがテープカットし、鹿児島中央行きのみずほ605号を見送った。 山陽新幹線は1972年3月に新大阪―岡山間で開通。75年3月に博多まで延伸し全線開通した。総延長の約半分がトンネルで、高架橋なども合わせると、コンクリート構造が9割を占めるのが特色だ。 直線部分が多く高速走行が可能で、97年、JR西日本が単独開発した500系のぞみは、当時、営業運転として世界最速の時速300キロを達成。全線開業時3時間44分だった新大阪―博多間を、2時間17分で結んだ。 その後も「700系」や「ひかりレールスター」「N700系」と次々に新型車両が投入され、乗り心地も向上した。 一方、95年の阪神大震災では高架橋が大きく損傷するなどの被害を受け、99年にはトンネルのコンクリートが剥がれ落ちる事故が相次いだ。同社は高架橋やトンネルの劣化を防いだり、耐震補強したりする工事を進めてきた。 保守作業にも力を入れ、作業員が壁面のコンクリートをたたいて音を聞き分け、内部の亀裂を調べる。近年はJR西日本が、レーザー照射だけで欠陥を探し当てる初の技術をレーザー技術総合研究所(大阪市)などと共同開発。数年後に実用化する見通しで、同社は「新技術で、健全なトンネルを維持したい」としている。 2011年には九州新幹線が開通。山陽新幹線と直通運転する最速列車「みずほ」は、新大阪―熊本間で3時間弱、新大阪―鹿児島中央間を3時間40分台で結んでいる。〔共同〕
|
||
打印本文 关闭窗口 |