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電機、労使が最終交渉 ベア3000円を確認 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/14 20:54:13 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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電機大手の2015年春季労使交渉で、経営側と労働組合で構成する電機連合の最終交渉が14日、東京都内で開かれた。焦点の給与水準を底上げするベースアップ(ベア)は、14年実績から1千円の上積みの月3千円にする方向を確認し、18日の一斉回答日に向けて労使が手続きを進める。1998年に現行の要求方式になってから2年連続の過去最高更新となる。 労使は交渉後に記者会見し、経営側代表で富士通の藤田正美副社長は「交渉は非常に難しくなったが、経済再生に貢献することが重要だ」と強調した。電機連合の有野正治委員長は妥結見通しの水準について「昨年実績を上回り、日本経済の好循環を着実に前進させる」との見方を示した。 6千円を統一要求している組合側は同日、時間外労働の拒否など抗議行動を回避する最低基準を3千円と内定し、経営側に通知した。これに対し、経営側は各社の業績には差があるとはいえ、政府の賃上げ要請も考慮して3千円を受け入れる必要があると判断した。 電機の交渉は日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、富士通、NECの6社の組合が中心となって統一要求し、経営側も統一回答する仕組みだ。その後、中堅などに交渉を広げていく。
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