打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

住友化、サウジ合弁会社から1500億円を回収 3月末

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/18 9:56:29 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

住友化学は17日、サウジアラビアの石油化学合弁会社、ペトロ・ラービグから約1500億円の現金を3月末をメドに回収すると発表した。同社の設備拡張に伴い、住友化が立て替えていた。回収する現金は、2014年3月期末で1兆700億円に達していた有利子負債の削減に充てる。


ラービグ社はサウジ国営石油会社のサウジアラムコとの合弁会社で、住友化の持ち分法適用会社に当たる。ラービグ社がプロジェクトファイナンスで約52億ドル(6290億円)を調達し、住友化に立て替え金を返す。


ラービグ社は16年稼働予定の第2期拡張計画に際し、プロジェクトファイナンスまでのつなぎ資金として住友化とサウジアラムコに投資資金を立て替えてもらっていた。


住友化は回収資金を借入金の返済に回し、財務体質の改善につなげる。過去10年間、ラービグ社への出資などで有利子負債が急速に増え、14年3月期末まで4期連続で1兆円を超える状態が続いていた。今期末は9800億円、来期末は9千億円未満に減らす目標を掲げており、達成に向けて弾みが付きそうだ。


プロジェクトファイナンスは国際協力銀行とサウジのパブリック・インベストメント・ファンドのほか、19の金融機関が参加する。


[1] [2] [下一页]



打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口