【シドニー＝沢木祐二】18日のシドニー外国為替市場で、円相場は前日同時点（121円35～45銭）から05銭円高・ドル安の１ドル＝121円30～40銭で始まった。

ユーロ円相場は前日同時点（128円20～30銭）から35銭円安・ユーロ高の１ユーロ＝128円55～65銭で推移している。

オーストラリア（豪）ドルは対ドルで前日同時点（0.7635～0.7645ドル）から反落し、１豪ドル＝0.7615～0.7625ドル。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表（日本時間19日午前３時）を前に警戒感が強まった。「雇用市場の強さを受けて米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は、忍耐強くとの表現から、状況に応じて対応するとの意味合いに変えるのではないかと市場はみている」（ＡＮＺ銀行メルボルン）。対円では前日同時点（92円70～80銭）から30銭円高・豪ドル安の１豪ドル＝92円40～50銭で始まった。

ニュージーランド（ＮＺ）ドルは前日同時点（0.7370～0.7380ドル）から続落し、１ＮＺドル＝0.7310～0.7320ドル。対円では前日同時点（89円40～50銭）から70銭円高・ＮＺドル安の、１ＮＺドル＝88円70～80銭。