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英独仏外相が合流へ イラン核協議、1日延長

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/20 9:25:03 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【ローザンヌ、ワシントン=共同】イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランの協議で、ドイツ、フランス、英国の外相が20日から順次、スイス西部ローザンヌでの交渉に合流することが分かった。協議日程を1日延長し、21日まで続ける予定。交渉筋が19日、明らかにした。


現地ではケリー米国務長官とイランのザリフ外相が交渉を重ねている。同筋は、今回の協議で月末を期限とする枠組み合意に達する可能性は50%以下だと指摘。月内に再協議する可能性もある。


ザリフ外相は19日、記者団に「交渉は極めて複雑な局面にある。合意と呼べるもの(に到達する)にはまだ距離がある」と語った。


一方、AP通信は、イランがウラン濃縮に使う遠心分離機を約6千基に制限する方向で米国とイランが調整していると報道。イランは現在約1万基を稼働させており、4割削減となるが、イラン政府関係者は「事実ではない」と否定した。


ブリンケン米国務副長官は19日、下院外交委員会で証言し「いくつかの核心的問題で進展があったが、まだ溝がある」と述べた。詳細は明らかにしなかった。


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