日銀が４月１日に発表する３月の企業短期経済観測調査（短観）の民間予測が出そろった。大企業製造業の業況判断指数（ＤＩ）は予測値の平均でプラス14と、前回2014年12月調査のプラス12から小幅改善を見込む。改善は２四半期ぶり。前回短観では３月時点の先行きをプラス９と小幅悪化を見込んでいたが、足元の原油安が景況感の改善につながる見通しだ。

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