打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

パイロット1人、操縦室から締め出し状態に 独機墜落

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/26 10:35:21 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

【パリ、ニューヨーク=共同】フランス南部アルプス山中にドイツの格安航空会社(LCC)ジャーマンウイングスのエアバスA320が墜落した事故で、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は25日、パイロットの1人が操縦室から外に出た後、戻れなくなり、締め出された状態になっていた可能性があると報じた。


フランスの航空事故調査局(BEA)は同日、回収されたボイスレコーダー(音声記録装置)から分析に必要な音声データを取り出すことができたと発表。同紙はボイスレコーダーの内容を知り得る調査関係者の話としている。


記者会見した事故調査局のジュティ局長は「数日中」にも暫定的な分析結果が出るとした。同紙の報道が事実なら事故直前に操縦室にはパイロットが1人だけしかいなかったことになる。


同紙によると、パイロットの1人は降下が始まる直前に操縦室の外に出て、再び戻ろうとしたがドアが開かなかった。外からドアを強くノックしたが中から返答はなかった。1人で中にいたパイロットの行動は不明という。


ジュティ氏はデータには衝突の瞬間まで操縦室内部でパイロットが交わした会話や音が含まれるとしており、約8分間で約1万メートル急降下して墜落した同機に何があったのか墜落原因の解明につながることが期待されている。


調査官が一通り内容を確認したというが、ジュティ氏は詳細を明らかにせず「何らかの結論を導き出せる段階ではない」と強調。暫定的な分析の後、さらに数週間かけ精査し最終的な結論を出すという。


事故現場では25日、遺体の搬出が始まった。日没まで行われた捜索活動には法医学者らも参加し、遺体の年齢や性別の確認に当たった。遺体の多くは損傷が激しく身元確認は難航が予想される。搭乗者名簿に名前が載っていた日本人2人については新たな手がかりはなかった。


[1] [2] [下一页]



打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口