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1票の格差、大阪高裁は「合憲」 14年衆院選

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/26 10:35:30 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

「1票の格差」が最大2.13倍だった昨年12月の衆院選は違憲だとして、弁護士グループが奈良4区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟で、大阪高裁(田中敦裁判長)は26日、「合憲」とし、選挙無効の請求を棄却した。昨年衆院選についての合憲判断は4件目。


田中裁判長は判決理由で「選挙当日の最大格差は2倍をわずかに超えたにすぎない」などと指摘。「憲法の要求する投票価値の平等に反する状態とは認められない」と述べた。


今回の原告は山口邦明弁護士らのグループ。衆院選を巡っては、別の弁護士グループとで計17件の訴訟が起こされており、この日の大阪高裁判決を含め「違憲」1件、「違憲状態」7件、「合憲」4件と判断が分かれている。


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