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等伯のふすま絵、デジタルで複製し奉納 南禅寺塔頭の天授庵

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/3/31 22:05:15 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

絵師長谷川等伯筆のふすま絵(重要文化財)をデジタル技術で複製した作品が南禅寺塔頭の天授庵に奉納された(31日、京都市左京区)=共同


 


安土桃山時代の絵師長谷川等伯筆のふすま絵(重要文化財)をデジタル技術で複製した作品が31日、南禅寺塔頭の天授庵(京都市左京区)に奉納された。


ふすま絵は32面で1600年前後に描かれ、天授庵が所蔵。禅宗の逸話を取り上げた「禅宗祖師図」(16面)のほか「商山四皓図」(8面)「松鶴図」(8面)からなる。非公開。東京芸大の須賀みほ准教授らが約5年かけて複製した。


この日、もともとふすま絵があった本堂の3室にそれぞれ、以前の配置のまま作品が収められた。


作品は4月1~12日の午前9時半~午後4時半、本堂で一般公開される。〔共同〕


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