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外為10時 円、4日ぶり反発し119円台半ば 短観発表後に円買い進む

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/1 10:09:32 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

1日午前の東京外国為替市場で円相場は4日ぶりに反発して始まった後、上げ幅を拡大した。10時時点は1ドル=119円59~62銭近辺と、前日17時時点に比べ61銭の円高・ドル安で推移している。朝方から円買い・ドル売りが先行した。欧米株安や、市場予想に届かなかった米経済指標を材料に、ドルを売り円を買う動きが優勢だった前日の海外市場の流れを引き継いだ。


日銀は8時50分に3月調査の全国企業短期経済観測調査を発表した。大企業製造業の業績判断指数(DI)はプラス12と、前回12月調査から横ばいだった。事前予想では改善を見込む声が多かっただけに「市場ではややリスク回避の姿勢が強まり、円買い・ドル売りが進んだ」(国内証券)との観測があった。短観の発表以降、円は節目である120円台を上回り、日経平均株価が下げ幅を広げるにつれて円買いがさらに進んだ。


10時前の中値決済については「国内輸出入企業からドル、円ともに堅調な注文があり、ドルと円の需給に大きな偏りはなかった」(国内銀行)との観測があった。


円は対ユーロで続伸して始まった後、上げ幅を拡大した。10時時点では1ユーロ=128円67~75銭近辺と、同56銭の円高・ユーロ安で推移している。ギリシャ債務問題の再燃をきっかけに、ユーロが売られた前日の海外市場の流れを引き継いだ。円が対ドルで上げ幅を広げた流れが、円の対ユーロ相場にも波及した。


ユーロは対ドルで続落して始まった後、小幅に上昇に転じた。10時時点では1ユーロ=1.0758~61ドル近辺と同0.0007ドルのユーロ高・ドル安で推移している。「前日に大きく下落した反動で買い戻しが入っている」(国内証券)との観測があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


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