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米雇用、3月は12万6000人増 市場予測の半分 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/3 22:29:52 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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【ワシントン=小竹洋之】米労働省が3日発表した3月の雇用統計(速報値、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数は前月に比べて12万6千人増えた。増加幅は市場予測の平均値(25万人)の半分程度にとどまった。外国為替市場では景気回復ペースが鈍化するとみたドル売りが広がり、円相場は一時、1ドル=118円台に上昇した。 失業率は前月と同じ5.5%だった。雇用者数の増加幅は2013年12月(10万9千人)以来、1年3カ月ぶりの低水準となった。企業向けサービスや教育・健康サービス、小売りなどは順調に伸びたが、製造業や建設業などがわずかに減った。ドル高や原油安の影響で、一部の業種が雇用を抑制している可能性がある。 2月の増加幅は29万5千人から26万4千人に、1月は23万9千人から20万1千人にいずれも下方修正された。ただ1~3月の平均は月19万7千人で、雇用回復の目安といわれる20万人前後のペースを維持している。 失業率は市場予測と同じで、08年9月のリーマン・ショック前の水準まで回復している。平均時給は24.86ドルとなり、前月比で0.3%、前年同月比では2.1%上昇した。 輸出の停滞や住宅市場のもたつきといった不安要素は残るものの、米経済は個人消費をけん引役に着実に回復している。米連邦準備理事会(FRB)は雇用や賃金の動向を十分に見極めながら、利上げ開始の時期を慎重に探る方針だ。
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