【シドニー＝沢木祐二】復活祭（イースター）の連休明けとなった７日のシドニー外国為替市場で、円相場は前週末同時点（119円65～75銭）から25銭円高・ドル安の１ドル＝119円40～50銭で始まった。

ユーロ円相場は前週末同時点（128円80～90銭）から１円80銭円安・ユーロ高の１ユーロ＝130円60～70銭で推移している。

オーストラリア（豪）ドルは対ドルで前週末同時点と同水準の、１豪ドル＝0.7595～0.7605ドル。対円では前週末同時点（90円90銭～91円00銭）から15銭円高・豪ドル安の１豪ドル＝90円75～85銭で始まった。

ニュージーランド（ＮＺ）ドルは前週末同時点（0.7450～0.7460ドル）から反発し、１ＮＺドル＝0.7540～0.7550ドル。対円では前週末同時点（89円15～25銭）から90銭円安・ＮＺドル高の、１ＮＺドル＝90円05～15銭。

豪中銀はきょう、４月の政策金利を発表する（日本時間午後１時30分）。ロイター調査ではエコノミスト25人のうち14人が現行金利年2.25％の据え置きと予想、残り11人は0.25ポイントの利下げ。「ＡＮＺ銀行は金利は2.00％に利下げされると予想する。ただ、ブルームバーグ調査でも30人のうち利下げは13人で、ほぼ半数に分かれている」（ＡＮＺ銀行ウェリントン）