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富士ゼロックス、4K映像を光信号で伝送

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/7 21:16:02 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

富士ゼロックスは7日、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」の映像を光信号に変えて伝送する機器を世界で初めて開発したと発表した。4K映像のデータを離れた場所から画質を保ったまま送れるようになる。医療機関や電子看板、イベントなどでの用途を想定している。


5月15日に発売する。カメラやパソコンなど4K映像の撮影・再生機器の電気信号を、まず送信機でレーザー光に変換し、光ケーブルに送る。光ケーブル経由で届いた光信号を受信機で電気信号に戻し、接続したモニターで表示する仕組みだ。


富士ゼロックスは複合機などのレーザー技術を転用し、光信号をケーブルに安定した状態で送れるようにした。光ケーブルを経由して、最長で800メートル離れた場所で4K映像を送受信できる。現在、4K映像を送る場合、電気ケーブルが主流で伝送距離は10メートルにとどまっているという。


遠い場所から4K映像を送れる利点を生かし、駅や空港構内に設置されたモニターに動画広告などを送る電子看板や、病院の手術室と医師が集まる会議室などをつなぐ用途などを想定している。送受信機の価格は各59万8千円(税別)。2年で1千セットの販売を目指す。





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