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外為10時 円、120円台前半で下げ渋り 決定会合控え様子見

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/8 11:25:55 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

8日午前の東京外国為替市場で円相場は続落して始まるも、下げ渋っている。10時時点では1ドル=120円22~25銭近辺と前日17時時点に比べて40銭の円安・ドル高で推移している。


朝方は円売り・ドル買いが先行した。3日の米雇用統計の発表後にドルが大きく下落した反動で、ドルを買い戻す動きが優勢となった前日の海外市場の流れを引き継いだ。ただ下げ幅は限定的だった。米長期金利が低下したことを受け、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが円の下値を支えた。


財務省が3月上中旬の貿易収支を発表すると、円相場は「わずかながら、円買い・ドル売りの反応があった」(国内銀行)との見方が一部にあった。上中旬として42カ月連続の赤字となったが、赤字幅は縮小した。「実需面での円安・ドル高が一服したとの見方から、円買いが入った」(同)という。ただ日銀の金融政策決定会合の結果発表や、黒田東彦総裁の会見を控え「積極的に持ち高を傾ける動きは限られている」(FX会社)。


10時前の中値決済については、「ドルの需給に偏りはなかった」(国内銀行)との観測が出ていた。


円は対ユーロで5日ぶりに反発後、小動きとなっている。10時時点では1ユーロ=130円22~25銭近辺と同63銭の円高・ユーロ安で推移している。


ユーロは対ドルで続落して始まったあと、底堅く推移している。10時時点では1ユーロ=1.0830~34ドル近辺と同0.0090ドルのユーロ安・ドル高で推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





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