旭硝子はインドネシアに石炭火力発電所を建設する。2017年に稼働予定で塩化ビニール樹脂などを製造するために必要な電力をまかなう。現在は外部から購入している電気を自給することでコストを下げ、製品の価格競争力を高める。総投資額は４億ドル（約480億円）と、旭硝子で過去最大規模となる。

インドネシアの化学品製造子会社「アサヒマス・ケミカル」が塩ビ樹脂やカセイソーダを生産する工場に新設する。発電能力は2…