打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

外為17時 円、119円台後半で小幅続落 対ユーロは5日ぶり反発

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/8 20:56:36 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

8日の東京外国為替市場で円相場は小幅続落した。17時時点では1ドル=119円86~89銭近辺と、前日7日の同時点に比べ04銭の円安・ドル高水準で推移している。前週末にドル安が進んだ反動で、7日のニューヨーク市場で円売り・ドル買いが活発になった流れを引き継いで始まり、午前中は120円台前半中心の安値圏で推移した。


ただ円は底堅かった。国内では「米景気と米利上げの道筋に不透明感が残る」との声が多いうえ、日本時間のあす未明に発表になる3月17~18日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めたいとのムードもあって、円をさらに売る動きにはならなかった。


昼すぎに日銀が8日まで開いた金融政策決定会合で政策の現状維持を決めたと伝わった。追加緩和の可能性を意識し円を売り持ちにしていた一部の市場関係者が円を買い戻すと円は上昇に転じ、一時1ドル=119円70銭近辺の高値を付けた。


日銀の黒田東彦総裁が定例の記者会見で、追加緩和について踏み込んだ発言をしなかったことも円買いにつながったようだ。日経平均株価は続伸したが、外為市場での反応は乏しかった。9~17時の円の安値は1ドル=120円32銭近辺で値幅は62銭程度だった。


円はユーロに対しては5営業日ぶりに反発した。17時時点では前日の17時時点に比べ63銭円高・ユーロ安の1ユーロ=130円22~26銭近辺で推移している。対ドルでのユーロ安が波及し、円買い・ユーロ売りが先行。その後、日銀会合の結果を受けて円買い・ユーロ売りがやや膨らみ、円は129円90銭近辺まで値を上げた。


ユーロはドルに対して続落した。17時時点では同0.0058ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0862~65ドル近辺だった。前日の欧米市場の流れを引き継いでユーロ安・ドル高で寄り付いた。ただユーロをさらに売り込む新規の取引材料に乏しく、夕刻にかけてユーロは下落幅を縮めた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口