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寺社被害5府県16カ所で 液体散布、千葉など

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/10 8:32:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

奈良や京都の寺社などに油のような液体がまかれた事件で、奈良県桜井市の安倍文殊院でも同様の被害が確認されたことが9日、寺への取材で分かった。鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、香取神宮(千葉県香取市)、金刀比羅宮(香川県琴平町)でも確認され、被害は5府県16カ所となった。


文化庁は9日、都道府県教育委員会に防犯態勢の強化を求める通知を出したと発表した。通知は8日付。


安倍文殊院によると、8日夜に職員が金閣浮御堂の床に液体の跡を見つけ、9日朝に白山堂(重要文化財)の階段でも見つけた。住職によると、整髪料のようなにおいがしたという。


安倍文殊院は平安時代の陰陽師、安倍晴明ゆかりの寺で、コスモスの名所としても知られる。


奈良県内ではこれまでに桜井市の長谷寺や明日香村の岡寺、葛城市の当麻寺、吉野町の金峯山寺などの国宝の建物や重文の仏像などに液体がまかれ、奈良県警は同一犯の可能性もあるとみて、文化財保護法違反などの疑いで捜査している。〔共同〕





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