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外為12時 円、4日続落し120円台半ば 対ユーロは3日続伸

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/10 13:05:25 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

10日午前の東京外国為替市場で円相場は4日続落した。12時時点では1ドル=120円53~56銭近辺と、前日17時時点に比べ26銭の円安・ドル高水準で推移している。米雇用情勢の回復を示す経済指標の発表を受け、円安・ドル高が進んだ海外市場の流れを引き継いで始まった。


円は底堅い展開が続いた。新規の円売り材料に乏しいなか120円台後半に下げる場面では利益確定の円買い・ドル売りが出て、相場を下支えした。10日午前の東京株式市場で日経平均株価が一時2万円に上昇する場面があったが「すでに日経平均先物が2万円を超えていたため、外為市場では新たに円売りには動きづらかった」(国内銀行)という。


9~12時の円の安値は120円62銭近辺、高値は120円44銭近辺で、値幅は18銭程度だった。


円は対ユーロで3日続伸した。12時時点では1ユーロ=128円63~66銭近辺と、同58銭の円高・ユーロ安水準で推移している。対ドルでのユーロ安が対円にも波及し、円買い・ユーロ売りが優勢だった。ただ新たに持ち高を傾ける取引材料は乏しく、上値は重く推移した。


ユーロは対ドルで4日続落した。12時時点では1ユーロ=1.0670~73ドル近辺と、同0.0073ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。10年物のドイツ連邦債利回りが低下し、欧米金利差の拡大を見込んだユーロ売り・ドル買いが優勢だった前日のニューヨーク市場の流れを引き継いだ。ただ、東京市場では利益確定のユーロ買い・ドル売りも入り、下げ渋る展開となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕





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