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イルカ150頭が砂浜に 茨城、潮の流れ原因か

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/10 13:09:32 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

10日午前6時ごろ、茨城県鉾田市の海岸でイルカが打ち上げられているので救助してほしい、と近所の男性から118番があった。鉾田市は対策本部を設置、約150頭と確認した。


海岸に打ち上げられたイルカ。鹿島海上保安署によると130頭以上(10日、茨城県鉾田市)=共同


 


海岸に打ち上げられたイルカ。鹿島海上保安署によると130頭以上(10日、茨城県鉾田市)=共同


対策本部によると、イルカは10キロ以上の範囲に点在、多くは衰弱しているとみられる。元気なイルカを船で沖合に運び、海に戻す作業を始めた。


アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県大洗町)によると、イルカの一種、カズハゴンドウとみられる。成体で体長約2.7メートル、重さ約270キロになる。1~4月は茨城県沖を回遊しており、県南部の海岸で見つかる例はよくあるという。担当者は「集団で泳いでいて、潮の流れで岸まできてしまった可能性もある」と話している。


現場は千葉県寄りの海岸。小雨が降る中、血を流したり、尾びれをわずかに動かしたりするイルカもいた。近くに住むフリーター、杉村祥悟さん(24)はウエットスーツ姿で「サーファー仲間で助けに来た。イルカは重くて、海に転がしても波に押されて戻ってきてしまう」と話した。


2011年3月には、今回の海岸から約20キロ離れた茨城県鹿嶋市の海岸で、約50頭のイルカが打ち上げられているのが見つかった。生きていた22頭が海に帰された。〔共同〕





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