13日前場寄り付き/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは反発して始まった後、前週末の終値を挟んで一進一退となっている。前週末の世界的な株高など外部環境の好転を好感した買いが先行。日経平均は１万9900円台後半で始まった。ただ、10日の取引時間中に一時２万円を上回ったことによる達成感から利益確定を目的とした売りも出て、１万9800円台後半に下げる場面もあった。大手建設株や医薬品株が高い一方、自動車株は軒並み下げている。

前週末10日の米株式市場でダウ工業株30種平均が続伸し、終値でおよそ２週間半ぶりに節目の１万8000ドルを上回った。同日は中国や欧州株も軒並み上昇し、投資家心理が改善。週明けの東京市場でも日本株の追い風になった。８時50分に発表された２月の機械受注が前月比で市場予想ほど減少しなかったことも寄り付きにかけて株価を下支えした。

ただ、足元の相場は約15年ぶりの高値圏にあるうえ、今週は米国で１～３月期の主要企業決算の発表が本格化する。全体として減益に陥るとの予想もあり、ひとまず内容を見極めたいとの雰囲気が強まっている。日経平均は10日に一時２万円を回復したものの終値では１万9900円近辺まで下げており「利益確定売りが出きっていない」（マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト）との声がある。

ＪＰＸ日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX（ＴＯＰＩＸ）はともに反発して始まったあと、下げに転じている。

個別銘柄ではＯＬＣに買いが先行している。12日付の日本経済新聞朝刊が、15年３月期の連結営業利益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが従来予想を上回ったと報じたことが手掛かり。10日に１～３月期の連結営業利益見通しを上方修正した日電硝は14％を超える大幅高となっている。大手証券株が高い半面、生損保株や不動産、銀行株の一部は安い。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕