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物価「当面0%程度」で一致 日銀3月議事要旨

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/13 15:26:51 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

日銀は13日、3月16~17日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公開した。消費増税と生鮮食品の影響を除いた消費者物価指数(CPI)上昇率は、エネルギー価格の下落により「当面0%程度で推移する可能性が高い」との見方で一致した。複数の委員は「小幅なマイナスになる可能性がある」と指摘した。


予想物価上昇率は「やや長い目でみれば全体として上昇している」との認識を共有し、物価の基調は崩れていないと判断した。何人かの委員は春季労使交渉(春闘)で「ベースアップ(ベア)を含め昨年を上回る賃金上昇が期待できる」との見方を示した。


景気は「緩やかな回復基調を続けている」との見方を共有。昨年10~12月期国内総生産(GDP)改定値が速報から下方修正されたことについては何人かの委員が「主因は在庫投資の減少であり、最終需要は下振れていないことから、景気循環の観点からは前向きに捉えられる」との認識を示した。


日銀が大量購入している国債の市場の動向についても議論した。複数の委員が「国債市場の価格形成メカニズムを丹念に点検し、(金融政策の)効果と副作用を比較衡量していくことが重要」との見解を示した。





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