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W杯日本代表:ジーコ監督の一問一答

作者:未知 文章来源:mainichi-msn 点击数 更新时间:2006/6/19 8:23:04 文章录入:eva_0323 责任编辑:eva_0323

ジーコ監督は少し険しい表情で、クロアチア戦後の記者会見に臨んだ。2試合連続午後3時のキックオフに不満をもらしながらも、決定的な得点機を逃したことへの無念さを率直に口にした。

 -試合の感想は。

 「引き分けてしまったが、負けたら終わりだった。暑さもあり、簡単なパスのミスなどボールコントロールが良くなかった。パスをつなぎながらも得点できず、その失敗の代償を払った格好だ。世界中が注目する中、午後3時開始で気温が30度を超える試合を2試合も続けてこなした。これだけの暑さの中でやった選手たちは、ミスすることもある」

 -決定力が不満か。

 「確かに問題がある。日本がチャンスをつくれなかったら心配するが、それはつくった。ただゴール前まではきちんとやっていながら、フィニッシュできない。チームは毎日この練習に取り組んできたのに、本番で平常心でできなかった。それが悲しい。これだから、サッカー界にストライカーと呼べる選手は一握りしかいないのだ」

 -PKについては。

 「クロアチアが決められなかったのではなく、われわれのGK(川口)が素晴らしく、美しいセーブをした」

 -勝ち点1でブラジル戦を迎える。

 「とても難しい試合になるだろう。相手は優勝候補。だが、サッカーではどんなことも起こり得る。もちろん勝つ気持ちで、顔をしっかりと上げて臨む」(共同)

毎日新聞 2006年6月19日 8時37分

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