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企業へのサイバー攻撃、4割が日本発 民間調査 |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/15 20:47:05 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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トレンドマイクロは15日、国内にあるサーバーから日本企業を狙ったサイバー攻撃が2014年に全体の4割を占めたと発表した。比率は13年に比べて高まっており、同社は「攻撃者は国内の中小企業などのサーバーを乗っ取って悪用し、攻撃の痕跡を消すようになった」と分析している。 「2014年のサイバー攻撃のキーワードは『隠蔽』だ」。同社でサイバー攻撃を分析する岡本勝之氏は指摘した。 14年に日本企業が狙われたサイバー攻撃100件を抽出し、解析した。13年は日本国内から企業を標的にする攻撃は6%にすぎなかったが、14年には44%に上昇した。 米国からの攻撃は18%と13年より22ポイント低下した。ほかの発信元も香港やシンガポール、韓国など隣国に集中し「攻撃者は通信先がばれても怪しまれない場所を選んでいる」。 日本国内が発信元の攻撃では、中小企業や個人事業主のサイトを管理するサーバーが乗っ取られ、「踏み台」になった事例が94%を占めた。 攻撃者は、セキュリティー対策が不十分で防御の甘いサーバーを選んで悪用し、他の企業を攻撃しているとみられる。 手法も複雑になった。攻撃者はシステムに何度も侵入を試し、成功したらすぐに痕跡を消す。その時間は「5~10分間」と、逃げ足も速い。このためシステム管理者は攻撃されたことすらつかめない。 岡本氏は「ウイルス対策ソフトなど従来の防御手段では見つからない。パソコンやサーバーを24時間監視する時代になってきた」と警鐘を鳴らす。
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