打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

DIC、車部品向け高機能樹脂を2割増産 44億円投資

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/15 20:47:10 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

DICは15日、自動車部品向け高機能樹脂を2割増産すると発表した。約44億円を投じ、鹿島工場(茨城県神栖市)の年間生産能力を4千トン増の2万3千トンに引き上げる。2016年12月に完工し、17年に生産を始める。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)向けの供給が増えており、軽量化を求める自動車部品メーカーの需要を見込み増産を決めた。


生産するPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂は、耐熱性や耐薬品性に優れた高機能樹脂。ガラス繊維と混ぜて成形前材料のコンパウンドとして販売する。金属材料の代わりに自動車のエンジン部品などで利用することで軽量化できるという。同社は14年に年8.4万トンだったPPSコンパウンドの世界需要が24年に15万トンまで増加すると予測する。


DICはPPSコンパウンドで世界シェア約27%と、首位を握る。小牧工場(愛知県小牧市)とマレーシア、オーストリアでコンパウンドを生産しており、年内に中国で工場を新設する。





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口