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安全監査に第三者評価 JR西、尼崎脱線事故踏まえ

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/16 8:33:44 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

JR西日本の真鍋精志社長は15日の記者会見で、尼崎脱線事故から25日で10年となるのを前に、安全管理体制を充実させるため外部の第三者機関から評価を受ける仕組みを導入すると発表した。JR各社で初の取り組みで、全国の鉄道事業者でも珍しいという。


ノルウェーを拠点に世界規模で展開するリスクマネジメント会社「DNVGL」の日本法人と5月中にも契約する。法人側の担当者が、安全に関するJR西の内部監査に同行し、方法や内容が適切かどうか評価。JR西は結果を公表する方針。


脱線事故を受け国土交通省は2006年、全国の公共交通機関の安全対策を確認する「運輸安全マネジメント評価」を導入し、内部監査の内容や方法も評価対象とした。しかし、脱線事故の遺族らには、自社の監査では身内に甘くなるのではないかとの懸念があった。


JR西が、遺族と有識者を交えて自社の組織的な問題について議論した「安全フォローアップ会議」は昨年4月にまとめた最終報告書で、第三者によるチェックの必要性を提言していた。


真鍋社長は事故についてあらためて謝罪した上で「二度と起こさない体制になっているのか、自問自答してきた。安全管理の仕組みが有効に機能しているのか見てもらいたい」と話した。〔共同〕





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