不動産経済研究所（東京・新宿）が16日発表した３月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比4.0％減の4457戸と、３カ月連続で減少した。契約戸数は3550戸で、月間契約率は0.2ポイント低下の79.6％だった。４月の発売戸数は3000戸前後の見込み。

同時に発表した３月の近畿圏の新築マンション発売戸数は9.3％増の2019戸。契約戸数は1468戸で、月間契約率は5.1ポイント低下の72.7％だった。４月の発売戸数は1400戸前後の見込み。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕