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桐生「舞い上がらずに」 9秒台期待、織田記念へ最終調整

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/17 20:02:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

陸上の織田記念国際(18、19日)の男子100メートルで9秒台突入が期待される桐生祥秀(東洋大)が17日、会場の広島市のエディオンスタジアム広島で記者会見し「しっかり(9秒台を)出すために舞い上がらずにいきたい」と意気込んだ。


最終調整ではスタート練習などを行った。追い風参考ながら9秒87を出した3月末のテキサス・リレー以降は、疲労回復に努めながら仕上げてきた。10秒01を出した2年前の大会と比べて精神的に落ち着いているそうで、まずは18日の200メートルで20秒41の自己記録更新を狙う。「200メートルのベストはまだまだ遅い。思い切り、がつんといきたい」と力を込めた。


桐生と同様に2種目に出場する高瀬慧(富士通)は軽めのダッシュなどで汗を流した。状態は良く、本職の200メートルは20秒03の日本記録更新を視野に入れる。「出したい気持ちもあるし、狙えると思っている」と自信をのぞかせた。


女子100メートル、200メートルを走る福島千里(北海道ハイテクAC)は「冬季練習は順調にできた。今シーズンに向けていい流れができたらいい」と抱負を述べた。〔共同〕





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