日立コンシューマ・マーケティング（東京・新宿）は電動シェーバーの新製品「ロータリージーソード」２機種を５月21日に発売する。

ひげを切断する内刃が駆動中に左右に細かく動く新方式を採用した。ひげと刃の「切断抵抗」を約25％低減することで、滑らかにひげをそれる。新開発のヘッドは肌に押し立てた時に適度に傾いて圧力を分散するので、肌にかかる負担が少ない。上位機種（ＲＭ－ＬＸ２Ｄ）には発光ダイオード（ＬＥＤ）の光で刃を清潔に保つ付属品をセットにした。

オープン価格の店頭実勢は、通常機種「ＲＭ－ＬＸ１」が２万7000円前後、上位機種が３万円前後を想定。家電量販店を中心に２機種合計で月5000台の販売を見込む。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕