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福島第1、汚染雨水が外洋へ流出 排水路の全ポンプ停止

作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/21 22:02:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

東京電力は21日、福島第1原子力発電所の「K排水路」と呼ばれる排水路内に設置したポンプ全8台が停止し、放射性物質で汚染されている雨水などが外洋に流出しているのが見つかったと発表した。東電は発電機の故障が原因とみて、発電機を交換し、21日夜にポンプを再起動させた。


福島県は同日、県庁に東電の担当者を呼び、再発防止策を講じるよう申し入れた。


K排水路は原子炉建屋周辺の雨水などを流す目的で設置された。2号機原子炉建屋の屋上にたまった高濃度の放射性物質を含む雨水などが、事故直後から外洋に流出していたとみられることが今年2月下旬に判明したため、排水をポンプでくみ上げ、港湾内につながる別の排水路に移送する対策を今月17日に始めたばかりだった。


東電によると、21日午前8時45分ごろ、ポンプが止まっているのを巡回中の作業員が見つけた。20日午後の時点では、ポンプに異常はなかったとしている。


K排水路を巡っては、昨年5月に採取した水から法定基準を超える放射性物質が検出されたが、東電は公表せず、今年に入って初めて発表した。〔共同〕





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