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海底掘削で生態変化 海洋機構が確認、環境評価の一助に |
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| 作者:佚名 文章来源:nikkei.com 点击数 更新时间:2015/4/23 6:24:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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海洋研究開発機構は22日、沖縄トラフの水深1060メートルの海底を掘削して人工的に熱水を噴出させたところ、周辺にヤドカリの仲間のゴエモンコシオリエビが多数集まるのを確認したと発表した。将来、海底の鉱床を掘削する際に生物への影響を調べるのに役立つ成果という。 研究グループは大型探査船「ちきゅう」で、海底に7つの穴を掘り、そのうち1つは海底下134メートルに達した。掘削後11カ月で熱水がわき始め、海底の温度はセ氏50度以上になった。 掘削前は二枚貝のシマイシロウリガイが海底を覆っていたが、掘削後に熱水がわき出た後はゴエモンコシオリエビが移りすんできた。16カ月後には1平方メートルに最大43匹、25カ月後には最大110匹に増えた。オハラエビ類などの仲間も見られるようになったという。 海底の熱水が噴き出す場所には鉱床が見つかることがあり、レアアース(希土類)などが含まれる。掘削して商業化する動きがあるが、持続的な開発には環境評価が必要とされる。今回の研究成果は評価法づくりに生かせるという。
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